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「乳がん」「子宮頸がん」について知ろう

3/1~3/8は女性の健康週間です。今回は女性が注意したい病気のうち、検査による早期発見が特に有効な2つのがん「乳がん」「子宮頸がん」についてお伝えします。

乳がん

乳がんは乳房にできる悪性の腫瘍で、日本人女性がかかるがんの第1位(※)です。30代からかかる人が増加しはじめ、40~50代でピークを迎えます。また、閉経後に乳がんになる人も増えています。
※地域がん登録全国合計によるがん罹患データ(2014年): 国立がん研究センター

乳がんの原因

明確な原因は分かっていませんが、エストロゲンという女性ホルモンが関わっているといわれています。なので、以下のようにエストロゲンが出る期間が長い、または女性ホルモンを補う薬の服用や治療の経験があると乳がんができやすくなるといわれています。

・出産経験がない、出産したのが遅い
・初潮が早い、閉経が遅い
・経口避妊薬やホルモン補充治療の経験がある など
乳がんの症状

乳がんの症状は乳房を中心に現れます。具体的な乳がんの症状には以下のものがあります。

・乳房に硬いしこりがあり、指で押しても動かしづらい
・乳房の皮膚の表面が凸凹していたり、ザラザラしている

一般に、しこりのように乳房にできる腫瘍には、悪性のものと良性のものがあります。乳がんは乳房にできる悪性腫瘍ですが、良性腫瘍との違いは、全身に広がるかどうかです。悪性腫瘍である乳がんは、血管やリンパ管を通して、全身にがん細胞が転移していきます。

乳がん検診

乳がんは早期発見・治療で治る可能性が高いがんですが、初期は自覚症状がないことが多いです。定期的に検診を受けて早期発見に努めましょう。40歳以上の方は特に、2年に1回受けることが勧められています。
乳がんの検査には以下のようなものがあります。

マンモグラフィ

乳腺・乳房専用のレントゲン撮影です。乳房を板で平らにしてエックス線を照射します。しこりになっていない「早期がん」を見つけることが可能です。


乳腺超音波検査

乳腺・乳房専用のエコー検査です。乳房に専用のゼリーをぬり、超音波を当てます。しこりのある乳がんを見つけたり、しこりの特徴をつかんだりするのに役立ちます。

子宮頸がん

子宮頸がんは子宮の入り口部分にできるがんです。若い世代の発症が多いのが特徴で、20代後半から増加し30代後半が発症のピークです。

子宮頸がんの原因

主に性行為によって「ヒトパピローマウイルス(HPV)」に感染することで起こります。誰でも感染するありふれたウイルスですが、排出されずに感染が続くと子宮頸がんになると考えられています。

子宮頸がんの症状

ほとんどの場合自覚症状がありませんが、以下の症状が出る場合もあります。

・月経時以外の不正出血
・性行為時の出血
・おりものが増える
子宮頸がん検診

初期は自覚症状がない病気のため、早期に発見するために検診を受けましょう。20歳を過ぎたら2年おきに受けるのがおすすめです。子宮頸がんの検査には以下のようなものがあります。

問診

月経周期や生理痛の有無、経血量、妊娠歴などの問診を行います。

視診・内診

膣の中に膣鏡などの器具を入れ、炎症の有無や程度、おりものの状態など、子宮頸部の観察を行います。


細胞診

子宮頸部をブラシやへらでこすり採って細胞を採取して顕微鏡で詳しく調べます。

早期発見・治療開始が体を守る

乳がん、子宮頸がんいずれも早期発見で直る可能性が高い病気です。定期的に検診を受けて病気から身を守りましょう。




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